- 赤ちゃんと一緒に食事をした方が良いと聞くけど、どうやっていいのか分からない
- 他の人がどうやって食べさせているのか知りたい
という悩みにお答えします。
どうも、柑咲(@gokigen_okusama)です。わたしは現在9ヶ月の女の子を育てています。
離乳食後期に入り3回食となりました。離乳食は「親と一緒に食事をして食べ方を教えた方が良い」と聞くので、3回食になってからはなるべく一緒に食事するように気を付けています。
この記事では、一緒に食事をする方法やわたしが感じたコツなどをまとめています。
どうやって赤ちゃんと一緒に食べたらいいのか分からない
とお悩みの方も、この記事を読めばお子さんとの食事を楽しめるようになりますよ!
赤ちゃんと一緒に食事をするメリット
赤ちゃんと一緒に食事をするのは、赤ちゃんにとっても大人にとっても様々なメリットがあります。
それぞれのメリットについて順番に見ていきましょう。
赤ちゃんにとってのメリット
赤ちゃんが大人と一緒に食事をするメリットはこちらです。
- スプーンなどの使い方を見て学ぶ
- 大人の口元を見て噛むことを学ぶ
- 早食い、丸飲みが減る
- 食事が楽しいと感じる
赤ちゃんは食事に限らず、大人のやっていることを見て学んでいます。
食事中はスプーンやお箸の使い方、お茶の飲み方、口の動かし方などたくさん見て学習しようとしているのです。
そのため、一緒に食事をして大人が正しく食事している姿を見せる必要があるんですね。
また生後9ヶ月~11ヶ月はカミカミ期とも言い、これまでゴックンしていた口の動きから大人と同じような口の動きへ変化していく重要な時期です。
この時期に噛んで食べる方法を教えることで、早食いや丸飲みを防止することができます。
赤ちゃんは別に好きで早食いしているわけではなく、ゆっくり噛んで食べることを知らないだけです。
噛むことは顎の発達や脳の成長を助けたり、虫歯の予防など良い効果がたくさんあるので、ぜひ積極的に「正しい食べ方」を教えていきたいですね◎
大人にとってのメリット
大人が赤ちゃんと一緒に食事をするメリットはこちらです。
- 早食いにならず満腹感が得られる
- 時間の節約になる
- 食事を楽しむことができる
大人の場合、最大のメリットは「2.時間の節約になる」です。
3回食になると、食事の準備と食事をする時間が子どもと大人それぞれにかかります。単純計算で大人1人のときと比べて倍の時間がかかるので、とにかく忙しくなります。
1回の食事で大人と子どもの両方を済ませられるのは、大きな時間の節約になります。
離乳食をあげて、自分が食べて、家事をしてたら、もう次の離乳食の時間?
離乳食と自分の食事を一緒にすれば、時間に余裕ができるようになります!
「離乳食に追われてどこにも外出できない」というのは良く聞く話ですが、食事の時間を短縮できれば、子どもと遊んだりお散歩に行く時間も作れるようになりますよ。
赤ちゃんと一緒に食事をする方法
赤ちゃんと一緒に食事をする方法は、
赤ちゃんに一口あげたら、大人も一口食べる。
これだけです。
大人が口に入れてモグモグしているときは、口元を赤ちゃんに見せてあげると良いと思いますよ!
1日のスケジュール
生後9ヶ月の一例をご紹介します。
- 7:30 起床
- 8:30~ 一緒に食事(食後は授乳)
- 9:30~ 着替え等・あそぶ・朝寝etc.
- 13:00~ 一緒に食事(食後は授乳)
- 14:00~ お昼寝
- 15:30~ お散歩(おやつ持参)
- 18:00~ 赤ちゃんだけ食事(食後は授乳なし)
- 19:00~ 入浴
- 19:30~ 授乳・就寝
- 21:00~ 大人だけ食事
その日のスケジュールやお昼寝のタイミングでズレるときもありますが、だいたいこのような感じです。
1日2回は大人と一緒に食事を取るようにしています。
赤ちゃんと一緒に食事をするコツ
一口ずつ交互にあげようと思っても、実際には泣いたりテーブルをバンバン叩いたり大変だと思います。
そこで、わたしが実際に娘を食事をして思ったコツをご紹介します。
コツ1、手づかみで食べられるものを用意する
手づかみ食べのメニューがあると、赤ちゃんが自分で食べている間に大人が食べられるので楽になります。
オススメのメニューは、
- ハンバーグ
- 卵焼き
- おやき
- バナナ
などです。
コツ2、食事の最後を合わせる
赤ちゃんにもよるかもしれませんが、うちの娘は離乳食大好きで食後は「もっと食べたかった~(T_T)」という感じで泣くことが多いです。
大人だけ食事を続けているともっと泣いてしまうので、必ず食事の終わりは合わせるようにしています。
食事を合わせるには、途中で大人が食べるのをストップしたり、手づかみ食べの間に急いで食べるなどして調整していますよ!
一緒に「ごちそうさまでした」をすると雰囲気で食事が終わったことが分かるのか、泣いたとしてもすぐに泣き止みます。
コツ3、大人の食事は食べやすいものにする
大人用の食事は、赤ちゃんにご飯をあげながらでも食べやすいものを選ぶのがスムーズに食べさせることに繋がります。
極端な例ではありますが、
- ラーメンのような時間を気にするもの
- ケンタッキーのチキンのような両手を使うもの
のようなメニューは離乳食をあげながら食べるのに適していません。
丼ものやワンプレートで食べられるものが食べやすいのかなと思います。
さいごに
いかがでしょうか?
いろいろと難しく書きましたが、食事は楽しむものです。
大人でも一人でご飯を食べるよりも、誰かと食べる方が楽しいですよね。
赤ちゃんも話すことができなくても感じ取ることはできるので、親子で食事を楽しめたら良いのかなと思います。