ハツユキカズラは挿し木や水挿しはできるのかな?
ハツユキカズラは簡単で育てやすいのでグランドカバーや寄せ植えにしたり、家で切り花として楽しんだり、庭にあるととても便利な観葉植物ですよね。葉っぱはピンクでかわいいので、たくさん増やしてみたいと思いますよね。
この記事では「ハツユキカズラ」を挿し木や水挿しで増やす方法をご紹介します。
ハツユキカズラってどんな植物?
ハツユキカズラの基本データ | |
園芸分類 | 草花 |
原産国 | 日本、東アジア |
形態 | 多年草 |
草丈 | つるの長さ:50cm以上 |
開花時期 | 5~6月 |
特徴 | 常緑性 |
新葉が白やピンクに色づく可愛らしい植物です。丈夫で育てやすいため、公園やマンションの植え込みなどにもよく使われ、見かけることも多いかと思います。
自宅で育てる場合には寄せ植えやハンギング、グランドカバーなど幅広く使えます。見ためもかわいいので、切り花にして家の中に活けておくにも良く、庭やベランダにあると便利ですね。
ハツユキカズラで挿し木・水挿しをしてみた
ハツユキカズラは生命力が強く、挿し木や水挿しで簡単に増やすことができるそうです。
実家の庭に咲いていたハツユキカズラをもらったので、挿し木・水挿しをしてみました!
1.挿し穂を作る
茎の生える節の部分(◎している部分)から根が生えるそうです。
そのため、節がいくつかある状態で挿し穂を作ります。
2.水に浸ける
挿し穂を水につけます。
挿し木にする挿し穂は1時間程度で水からあげて土に植えます。
発根促進剤を使う場合は、水揚げ後に茎に粉をまぶしてから土に植えるようにします。
3.土に植える
水揚げした挿し穂はとても茎がやわらかくなっているので、割り箸などで土に穴を開けてそっと差し込みます。
今回はハーブ用の土とそのまま植えられるポットを使って挿し木をしました。
ハーブ用の土のような肥料が使われた土で挿し木をすると、根が出る前に茎が腐ってしまって失敗が多くなるそうです。
挿し木は2~3週間して新芽が出たり、枯れていないかなどの変化が現れたかどうかで根が出たか判断します。
水挿しの方は毎日水を変え、様子を観察したいと思います。
さいごに
いかがでしょうか?
苗を買って増やすのもいいですが、挿し木や水挿しだとタダで好きなだけ増やせるのが良いですよね!
ぜひ挿し木・水挿しでたくさん苗を作って素敵なガーデン作りをしてみてくださいね♪