離乳食が2回食に進み「そろそろ手づかみで食べたそうだけど、まだ早いかな?」とお悩みではありませんか?
我が家にも0歳の娘がいますが、生後7ヶ月半頃に手づかみ食べデビューをしました。
この記事では、離乳食の手づかみ食べを始めたきっかけや体験談、7ヶ月頃から使える手づかみ食べメニューなどをご紹介しています。
モグモグ期から手づかみ食べを始めてみようかという方はぜひ参考にしてみてください。
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手づかみ食べをはじめたきっかけ
一般的に手づかみ食べはカミカミ期と呼ばれる生後9ヶ月ころからスタートするのが良いとされています。
ですが、我が家では一足早く生後7ヶ月から手づかみ食べをスタートしました。
もちろん無理に早く始めるべきではないですが、以下の点から手づかみ食べの準備ができていると判断しました。
前歯が生えそろった
生後5ヶ月ごろから下の前歯が生え始め、7ヶ月には前歯4本に加え前歯の横の歯(乳側切歯)も頭を出し始めました。
一般的な歯の生える時期よりも早い方だと思います。
もちろん歯が生えたからといって、消化器系の発達が完成しているわけではありません。
ですが、娘の様子を見ると、むず痒いのかカミカミしたそうだし、実際に噛めそう!
そう思い、手づかみ食べを始めることにしました。
スプーンの運びが遅くて怒る
7ヶ月になりモグモグ期に突入し、離乳食に慣れた頃から、もっと食べたいと食事中に怒るようになりました。
離乳食を始めたころからよく食べる赤ちゃんでしたが、この頃にはスプーンで口に入れたそばから、テーブルをバンバン叩いたり、泣くわ唸るわで、次を要求します。
まさに、わんこそば状態!
自分のペースで食べたい気持ちの表れなのかなと、手づかみ食べを始めるきっかけとなりました。
手づかみ食べをしてみた感想
手づかみ食べを始めて良かった点は、頭がフル回転することです。
大人にとっては何気ない動作ですが、
- 口まで運ぶ
- モグモグしながら手に持つ
- 持っている部分を食べる
というように、複雑な動きをたくさん要します。
これまで単純な動きしかしてこなかった赤ちゃんにとっては、食べたいのに思うように動かず、もどかしいようです。
特に持っているところを食べるのは難しいようで、苦戦しながらも頑張って食べています。
このときに親が手助けせずに子ども自身にやらせることで脳が活性化するのかな…なんて思い、見守っています。
モグモグ期の手づかみ食べメニュー
手づかみ食べメニューを調べるとカミカミ期(9ヶ月~)のものばかりなので、モグモグ期から使える手づかみ食べメニューをご紹介します。
誤飲などのリスクもあるので、赤ちゃんに与える際は目を離さないようにしてくださいね。
赤ちゃん用おせんべい
赤ちゃんのおやつとして卵ボーロと並んで定番ですね。
卵ボーロは卵のアレルギーチェックが必要だったり、つまむのが難しいですが、おせんべいはアレルギー物質(27品目)を含まないので月齢の低いうちのおやつに最適です。
手で持っても汚れにくいので、手づかみ食べデビューにもピッタリ。
離乳食のあと「もっと食べたい!」と大泣きしたときにも、とっさに使えるので常備しています。
フルーツ
苺やバナナは赤ちゃんでも食べやすいのでオススメです。
初めてあげる場合は、念のため加熱してからあげると安心ですよ。
慣れたらバナナは生でも大丈夫ですが、苺は固いし冷たいので電子レンジで20秒ほど温めてからあげています。
バナナなら5cm程度、苺なら1~2粒をそれぞれ半分に切ってあげることが多いです。
野菜スティック
大根や人参をスティック状に切り、柔らかく煮た野菜スティックも手づかみ食べにオススメです。
まとめて茹でて冷凍しておくことも可能◎
うちでは1日1回は手づかみ食べをすると自分の中でルールにしているので、一気にたくさん作って常備しています。
注意したい点は、野菜スティックは一口でたくさん食べてしまう可能性が高いので、歯茎でも潰せるくらい柔らかく煮ておくことです。
実際、初めてあげたときは奥まで口にいれてしまい、一口がすごく大きくなってしまいました(しかも飲み込んだ)。ウンチとして出てきましたが、喉に詰まるのではとヒヤヒヤしたものです。
野菜スティック以外もそうですが、手づかみ食べのときは食べている様子をしっかり見るのが大切です。
さいごに
いかがでしょうか?
手づかみ食べは無理に始める必要はないかと思いますが、早い時期からチャレンジしてみたい方はぜひ参考にしてみてください♪