赤ちゃんの部屋づくりにはソファが必要?“ソファなし育児”のメリット・デメリット

子育て

赤ちゃんのお世話にはソファがあると便利だとは言いますが、用意した方がよいのか悩んでいませんか?

出産に伴い、出費もかさみますから買わずに済むならそれに越したことないですよね。

わたしはソファなしで育児をしていますが、これまでに感じたソファなしで育児をしたメリット・デメリットをご紹介していきます。

ソファを検討する上で、ひとつの判断材料になれば幸いです。

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ソファなしで育児をするメリット

落下の心配がない

ソファなしの我が家では、娘はカーペットの上にトッポンチーノを敷き、そこに寝かせています。

トッポンチーノとは?
イタリアのモンテッソリー教育で使う赤ちゃん用の小さなクッションのこと。お母さんや赤ちゃん自身の匂いが染みつくので、赤ちゃんが安心して眠れるようになります。

なので当たり前ですが、落下する心配がありません。

ですが、ソファに寝かせていると動いたり、寝返りをするようになるとソファから落ちてしまう可能性がありますよね。

実際に0歳の赤ちゃんの事故は家庭内で起きるものが大半で、転落は窒息や誤飲に並んで起こりやすい事故だと言われています。

寝返りしていたり、床に置いてあるおもちゃを取ろうとして落ちてしまうケースが多いようですね。

また、寝かせていたときだけでなく、授乳するときもソファに座っていると落としてしまう危険性があります。

授乳中に赤ちゃんを落とすなんてあるの?

そう思うかもしませんが、寝不足や慣れない育児の疲れで授乳中にお母さんが寝てしまい、寝ている間に赤ちゃんが落ちてしまうことは実際にあるようです。

その場合でも床に座っていれば、膝からゴロンと転がる程度なので危険度は低いのかなと思います。

確かに授乳中に落としてしまうなんて考えづらいことではありますが、「万が一」を想定し対策を取っていくことが家庭内の事故を減らすことに繋がります。

その意味では、“ソファあり育児”ではなく、“ソファなし育児”を選択するのも安全対策のひとつなのではないかと思うのです。

ソファなしで育児をしたデメリット

膝や腰に負担がかかる

生まれたばかりは3kg前後の赤ちゃんも、あっという間に何倍にも大きく成長していきます。

そんな重たい赤ちゃんを抱えながら立ち上がったり、座ったりするのは膝への負担がハンパないです。

足腰の強さには自信があったわたしでも、毎日数キロの負荷がかかった状態で立ったり座ったりしていると、膝に痛みを感じるようになってしまいました。

ですが、完全に膝を折ってしまう床座に対して、ソファなら膝を大きく曲げることがないので負担が少なくて済みます。

実際に、家具屋さんでソファを見ていた際、女性の店員さんも

子育てで一番役に立ったのはソファかもしれない。抱っこしながらでも楽ですよ~

と言っていました。

確かに、ソファに座ったり立ち上がったりしてみても、膝に負担がかかっているようにはそれほど感じません。

長い育児の始まりで膝を痛めてしまって大変ですから、ぜひ出産前にソファを用意してもらえればと思います。

特に、

  • 膝を痛めている方
  • 下半身の筋力に自信のない方

という方はソファは必須アイテムですよ!!

寄りかかる場所がない

次第に落ち着いてはきますが、最初は授乳の頻度も多いし、寝かしつけも大変なのでお母さんは寝る時間がなかなか取れません。

背中スイッチって聞いたことありませんか?

抱っこで寝ていても下ろした瞬間に起きて、また抱っこして…の繰り返し。最終的には抱っこしたままお母さんも寝るなんてこともあります。

そんなときに便利なのが、ソファなのです。

わたしはソファがなかったので、壁に寄り掛かったりしていましたが、お尻も背中も次第に痛くなって体はガチガチ。かといって頭を前に垂らして寝ると、赤ちゃんにそのまま突っ伏してしまわないかヒヤヒヤしたものです。

身体が痛くなってしまったり、赤ちゃんを圧迫してしまう危険性があるという問題の他にも、お母さんの身体が休まらないということも問題です。

母乳育児の場合、お母さんが疲れてしまうと母乳の出が悪くなります。

また、お母さんが疲れてしまうと注意力が落ちて思わぬ事故に繋がることも考えられますね。

なので、なるべくお母さんの体力回復ができる環境を作るのも、大切な「赤ちゃんの部屋づくり」と言えるのです。

ソファであれば抱っこしながらでも背もたれに背中を預けて身体を休めることができるので、お母さんにやさしい部屋づくりとなりますよ。

お母さんにやさしいということは、ひいては赤ちゃんにもやさしいということですね

結論:赤ちゃんの部屋づくりにはソファが必要

わたしがソファなしで育児を行って感じたメリット・デメリットは以下の点でした。

ソファなしで感じたメリット
  • 落下の心配がない
ソファなしで感じたデメリット
  • 膝や腰に負担がかかる…ソファなら負担が少ない◎
  • 寄りかかる場所がない…ソファなら背もたれに寄り掛かれる◎

結論的にいえば、育児にソファは必要であると思います。

ソファがあれば上記の点以外にも、

  • つかまり立ちの練習になる
  • 夜泣きなどでお父さんと別々で寝るとき

にも便利です。

このようにソファは赤ちゃんのお世話に欠かせないアイテムの1つです。

部屋の広さの問題もあるかもしれませんが、安くても良いのでソファを準備するのがオススメですよ。

赤ちゃんのいる家庭にオススメのソファ

木製フレームソファ「クレラ」

赤ちゃんのいる家庭には、ウッドフレームのソファがオススメです。

布製のソファってミルクや食べ物がかかってしまったり、溝に食べ物のカスが挟まったりと汚れることが多いですよね。

ですがウッドフレームのソファなら、クッションは取り外すことができるのでゴミが溜まることがありません。

また、カバーは自宅で洗濯することもできるので、吐き戻しなどの汚れも安心!

カバーのみの購入も可能で、計11色から選べるので気分や季節に合わせてカバーをチェンジするのもオススメですよ。

カバーは布6色、合成皮革2色、新素材L-Cloth3色から選べます。L-Clothとは、ポリエステルに特殊な加工をして“ほぼレザー”の見た目に仕上げたものです。家での洗濯もできるので、オシャレなママさんにオススメです!

ちなみにソファの下は14.9cm開いています。

ルンバをはじめとした多くのお掃除ロボットは10cm以上の隙間があればお掃除可能なので、その点もバッチリです!

<この商品の基本情報>

  • 参考価格:29,900円
  • サイズ:2.5人掛け
  • 商品サイズ:幅1370×奥行780×高さ760mm(座面までの高さは400mm)
  • 材質:フレーム/アルダー材 クッションカバー/ポリエステル100%または合成皮革

引き出し付きソファベッド「ROME4」

赤ちゃんがいると家が散らかりがちですが、引出付きのソファならそんな心配は必要ありません。

ソファの下2箇所が丸々引き出しとなるので、おむつや着替えはもちろん、絵本やおもちゃなどもたっぷり収納できます。

忙しい中でもとりあえず引き出しに放り込んでおくことで、キレイなリビングをキープ!急な来客時も嬉しいですね。

また、背もたれがリクライニング式なので全部倒せばベッドとしても使えます!

お母さんのお昼寝や夜泣きなどでお父さんと寝室を分けて使うときに便利ですね

 

 

カラーは全部で6種類。どれもインテリアとの馴染みのよい配色なので、お部屋の雰囲気を崩さず使えそうです♪

<この商品の基本情報>

  • 参考価格:41,431円
  • サイズ:3人掛け
  • 商品サイズ:幅2055×奥行990×高さ730mm(座面までの高さは345mm)
  • 材質:木部/MDF材+シート貼り クッションカバー/ファブリックまたは合成皮革

さいごに

いかがでしょうか?

わたしがソファなしで育児を行って感じたメリット・デメリットは以下の点でした。

ソファなしで感じたメリット
  • 落下の心配がない
ソファなしで感じたデメリット
  • 膝や腰に負担がかかる…ソファなら負担が少ない◎
  • 寄りかかる場所がない…ソファなら背もたれに寄り掛かれる◎

ぜひソファを用意して赤ちゃんにもお母さんにも優しい部屋づくりを目指してください♪