会社で周りと同じことをしても自分ばかり怒られる。いったいなぜ、あなただけが理不尽な対応をされているか考えたことはありますか？
上司が最低なやつだから？
いいえ、違います。それは単にあなたに信頼がなく社内評価が低いだけなのです。
ですが、逆に考えれば社内評価を上げることさえできれば、そんな理不尽な仕打ちともおさらば！今回は明日から始められる簡単に社内評価を上げられる3つの方法をご紹介します。
誰よりも早く出社する
簡単 ★★★☆☆
短期間 ★★☆☆☆
オススメ ★★★☆☆
これが特に効果を発揮するのは、電車が全体的に遅れた時！ほとんどの人が遅く来るなかで、1人遅刻しないというのは中々インパクトがありますよね。
といっても「誰よりも遅く来て、誰よりも早く帰る」をモットーとする柑咲的はあまりオススメではありません。
世の中、「早めに出社して前もって仕事を終わらせ、定時に上がる」というのが美徳とされているように思いますが、「早く来て早く帰る人」って前後が違うだけで「ギリギリに来て残業する人」と同じじゃない？一番良いのは「終業時間内だけで仕事を終わらせる人」だと思うんですけどね…
まぁ早起きが得意もしくは、下の2つをどうしてもできないという方は試してみてもいいかもしれませんね。やって損することはないでしょう。
また、社風にもよりますが、定時ピッタリでバシッと仕事を終えられる人もインパクトあり。特に「この日は残業になっても仕方がないよね…」と誰もが認めるような日にノー残業で帰ることができると、注目を浴びること間違いなしです！！
周囲のサポートをする
簡単 ★★★★★
短期間 ★★★☆☆
オススメ ★★★★☆
基本的には上司や先輩を中心に手伝ったり、気を利かせるとGOODです。直接アピールすることで、ダイレクトに評価UPに繋がります。
「なにかお手伝いすることありますか？」「代わりますよ？」などなど。上司や先輩の行動に目を光らせましょう。
ただし一点気を付けたいのは、同僚や後輩のことは一切手伝わないような態度をとること。こうした姿勢はすぐに周りにバレるので注意が必要です。
実際、わたしが働いていた会社でそういう先輩いましたね。わたししか社内にいないときは雑用全部押し付けるくせに、他の人がいると気を利かせて手伝ったりするという…。要はわたしは完全に舐められていたということですが、すぐに窓際社員に追いやられて、自主退職を促されたようです。。
忘れてはいけないのは、社内評価って上司からの評価だけではないということ。同僚や後輩の口から、上司の耳へ入るなんてこともありますからね！
相手との上下関係構わず、周りの人すべてに気を配ることが大切だと思います。そうした前提の上で、特に上司や先輩にはいち早く声をかけ、同僚たちからリードを奪うのです！
提出物を誰よりも早く出す
簡単 ★★★★☆
短期間 ★★★★☆
オススメ ★★★★★
今月の反省や来月の目標レポート。交通費精算や営業の方なら営業スケジュールなどなど。会社勤めなら何かしら社内の第三者へ提出するものがあると思います。
そういった提出物は、誰よりも早く提出する。これ超重要です。
あなたの会社にもいませんか？いつも「早く出して～」とケツを叩かれている人。
社内の提出期限なんかと見くびって期日が甘くなっている人も多いと思いますが、期日に遅れると「提出が遅い人（＝仕事が遅い・できない人）」というレッテルが張られてしまうのです。そうなると、いくら素晴らしい成果を収めてもすべて台無し。これまでの努力も水の泡となってしまうのです。
しかし裏を返すと、期日を守れば信頼が芽生えます。ですがそれだけだと埋もれてしまうのでまだ足りない。断トツに早く提出してこそ評価に繋がるのです。
人の印象ってそんな単純なの？と思うかもしれません。ですが、こんな話を聞いたことがあります。
とある社員数がとても多い会社。全員分の交通費精算や領収書をチェックする経理担当者はさぞかし大変でしょう。ですが、間違いをきっちりと発見できているよう。さて、一体どうやって管理し、どのようにして書類の不備を見つけるのか。実際に聞いてみると、なんと提出がギリギリだったり、遅れて出した人を念入りにチェックだけだというのです！
提出が早いというのは会社からの信頼に大きく関わります。私も経理をやっていた経験がありますが、提出が遅い人のは入念に見てしまいますね。偏見なのかもしれませんが、そういう人はやはりミスが多いです。 しかも、信頼のある人と信頼のない人では同じような内容のものを提出しても、差し戻しになる確率が後者の方が圧倒的に高いです。
残念ですが、相手は人間です。先入観や好き嫌いがもちろんあります。どうしても信頼ない人の提出物は疑いを持って、時には粗探しをしてしまうものなのです。
さいごに
以上、不良社員 柑咲の簡単に社内評価を上げる方法でした！
評価しない上司を責め続けるのか、評価されない自分を変えていくのかはあなた次第。後者の方が圧倒的に賢いと思うのは、私だけでしょうか？