表紙だけで笑顔!0歳からの英語絵本はエリック・カールがおすすめ!

子育て

0歳からの英語早期学習でまず思いつくのは「英語絵本の読み聞かせ」ですが、どんな絵本を選べばいいか悩むお母さんは多いかと思います。

わたしには9ヶ月の娘がいますが、はじめての絵本にはエリック・カールが作画した「Brown Bear, Brwon Bear, What Do You See?」を選びました。

エリック・カールは「はらぺこあおむし」の作者としても有名ですよね!

6ヶ月になったころから読んでいますが、表紙を見るだけでめちゃくちゃ笑顔!

今では絵本ラックの中から自分で探し出し「読んで!」と持ってくるほどです。

その後エリック・カールの絵本をいろいろ買いましたが、どれも娘のお気に入りです。

このようにエリック・カールの絵本はとても反応が良かったので、英語絵本を探しているお母さんにはぜひオススメです!

この記事では、エリック・カールの絵本がオススメの理由や読んだ時の反応、オススメの作品など詳しくご紹介しています。

  • 何を読んだらいいか分からない
  • 読みやすい英語の絵本が良い
  • 反応の良い絵本が知りたい

というお母さんには参考になる記事になっているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

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エリック・カールがオススメな理由

動物や食べ物など身近なものが題材になっている

エリック・カールの絵本には、動物や虫、食べ物など身近なものを題材にした作品がとても多いです。

分かりやすいように邦題ですが、

などです。

身近なものがテーマだと

  • 赤ちゃんが興味を持ちやすい
  • アウトプットしやすい

という2つのメリットがあります。

インプット=記憶すること、自分の中に取り込むこと
アウトプット=話したり、外に表現すること

話し出す前の赤ちゃんのうちはインプットの時期で、まだ話せないものの頭の中にたくさんのストックを作っていく時期です。

この時期に身近なものをインプットしておくことで、アウトプットしやすい環境が整います。

つまり、

普段使わない言葉ばかりインプットしていても使う機会がなかなかありませんが、身近な言葉をインプットしておくと使う機会が多いので言葉がどんどん増えていく

ということです。

特に英語となると、日本に住んでいると英語を使う機会がなかなかありません。

なので、身近なものや赤ちゃんの好きなものが題材になっていると、早く英語が口から飛び出すようになるのではないかと考えています。

色使いが美しい

エリック・カールの最大の魅力は、色使いが美しいということです。

「色の魔術師」とも呼ばれています!

色とは国や文化によって色の使い方、捉え方などが異なります。

分かりやすいのは、「虹の見え方の違い」です。日本では7色ですが、アメリカは6色だったり、フランスは5色だったり国によって異なるそうですが、このことからも見え方・捉え方が違うのが分かりますよね。

日本の絵本には日本の色使いがされていますが、英語絵本は海外の色使いが感じられます。

エリック・カールはアメリカ出身の作家ですが、アメリカならではのカラフルな色使いが美しいですね。また、エリック・カールは切り絵を使った独特な技法で作られているので、不思議と味があります。

この美しい色使いは赤ちゃんにも見えやすいようで、娘もとても気に入っているようです。

実際、本屋さんに絵本を探しにいったとき、他の絵本には興味を示さなかった娘がエリック・カールの絵本は表紙を見ただけでニコニコと笑顔になりました!

このようにエリック・カールは、

  • アメリカ流の色使いが学べる
  • 味のある独特なイラストで赤ちゃんのハートを掴む
  • ハッキリした色使いで赤ちゃんにも見えやすい

つまり

英語絵本を通して語学センスだけでなく、国際的な色使いが学べる

という点でとても優秀なのです。

サイズ・種類が豊富

エリック・カールの絵本は人気が高いので、サイズや絵本の様式でさまざまな種類の絵本が発売されています。

英語の絵本には主に

  • ペーパーバック…表紙の中身も薄い紙が使われている
  • ハードカバー…表紙に厚紙が使われている
  • ボードブック…表紙も中身も厚紙が使われている

という3つの種類があります。

日本語の絵本はハードカバータイプが多いですね

すべての英語絵本がこの3種類のタイプがあるわけではなく、絵本によってマチマチです。

ですが、エリック・カールの絵本はほとんどの作品がペーパーバック、ハードカバー、ボードブックの3種類の用意があるので、好きなタイプの絵本を選ぶことができます。

また、サイズ展開も豊富です。

  • 持ち運び用の小さ目サイズ
  • 家で読むようの大き目サイズ
  • 大人数での読み聞かせ用の大判サイズ など

使い方に合わせたサイズが選びやすいのも魅力のひとつです。

エリック・カールの絵本を読んだ時の反応

現在9ヶ月の娘ですが、エリック・カールの絵本を読み始めたのは生後6ヶ月頃でした。

はじめての絵本は、「Brown Bear, Brwon Bear, What Do You See?」です。

この絵本はストーリーではなく、繰り返し表現の絵本なのでA4サイズ程度の大きめの絵本を選びました。

初めて読んだときは、仰向けでいる娘と横になって寝ころび、仰向けのまま絵本を広げて読み聞かせしました。

大きめの絵本を広げると視界いっぱいに広がり、エリック・カールの世界に飛び込んだようです。

娘も食い入るように絵本を見つめ、声を上げたり手を伸ばしたり大喜び!

読み終わるとすぐにもう一度読んでというので、再度読むと1度目と同じような反応が見られました。

一度だけならたまたまですが、2回目もその後も読むたびに嬉しそうにする娘を見ると、本当にこの絵本が楽しいんだなと感じました!

エリック・カールのオススメ絵本

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?

0歳の赤ちゃんから楽しめる繰り返し表現の絵本です。

「Brown Bear, Brown Bear, What do you see?」
「I see a red bird looking at me.」

というように動物の色と名前を変えて最後まで続きます。

出てくる色は、Brown, Red, Yellow, Blue, Green, Purple, White, Black, Goldの9色。

簡単なので、英語初心者のママでも難しくありません。

不安な方はオーディオCD付きもオススメです!

内容がシンプルなので楽しめるのかな?と半信半疑でしたが、自分で絵本ラックから取ろうとしたり娘はかなり気に入っています。

9ヶ月の娘はページをめくることにハマっているんですが、この絵本はページをめくるたびにカラフルな色が目に飛び込んでくるので楽しいようですね。

簡単でシンプルな絵本なので、英語絵本デビューにはもってこいの1冊です。

わたしはA4程度の大判サイズを使っています。

The Very Hungry Caterpillar

エリック・カールといえば「はらぺこあおむし」ですよね。

青虫の成長や数字、果物、食べ物の名前を英語で学べます。

ストーリー性のある絵本なので、「Brown Bear~」に比べると少し文章が難しいです。

英語力が不安な方は、エリック・カールのストーリー性のある物語5話が詰まった朗読CDがあるので、購入してみてもいいかもしれません。30分ほどのCDなので掛け流しにも使えます♪

9ヶ月の娘には話を理解するのは難しいようですが、やはりエリック・カールの絵本は好きなようで声を上げたり喜んで聞いてくれています。

たまに最後のページ(オチ?)で笑っています。英語の本を読んで笑うなんて、なんかかっこいい!笑

ともかく、エリック・カールファンとしては、必ず持っておきたい1冊です。

From Head To Toe

こちらも「Brown Bear~」と同じく繰り返し表現の絵本です。

動物や体の部位、体を動かす表現などが学べます。

「I am a penguin and I turn my head. Can you do it?」
「I can do it!」

という動物と人間の子のやり取りが続きます。

キリンが首を曲げたり、ゴリラが胸を叩いたり、ゾウが足を踏み鳴らしたり…。

動物たちの動きの特徴を子どもに「真似できる?」と聞くというものです。

子どもが大きくなったら一緒に真似したり遊べそうですね♪

英語のレベルとしては「Brown Bear~」よりは少し高いです。

といっても見慣れない表現が多い(胸を叩く、くねらすなど)くらいで、文章自体は繰り返しなので難しくないかと思います。

この絵本は自分の体の部位や動かす表現を英語で学べるので、日常生活にも英語を取り入れやすいので英語教育にオススメです。

こちらもA4程度の大判サイズを使っています。(マイルールで繰り返し系は大判、ストーリー系は小さめサイズにしています)

さいごに

いかがでしょうか?

エリック・カールの絵本は、

  • 動物や食べ物など身近なものが題材になっている
  • 色使いが美しい
  • サイズ・種類が豊富

という点で初めての英語絵本としてはとってもオススメだということでした。

娘の反応が良いので、気に入った1冊をFirst English Bookに選んでみてはいかがでしょうか?