離乳食が3回食になると、
- 献立を考えるのが大変
- ストックがすぐなくなってしまう
とお悩みではありませんか?
どうも、柑咲(@gokigen_okusama)です。わたしはこれまですべて手作りで離乳食を作ってきました。
3回食に入り食べられるものも増えてきたので、離乳食の下ごしらえでいろいろ作りました!
この記事では下ごしらえの様子や、離乳食作りの工夫点をご紹介しています。
これを読めば誰でも簡単に離乳食が作れるようになりますよ!
実際に作った離乳食も写真付きでご紹介しているので、献立の参考にしていただけたら幸いです。
下ごしらえで作ったもの
今回作ったものはこちら。
- 鶏肉のミートソース
- 鶏むね肉と豆腐のハンバーグ
- アジと豆腐のハンバーグ
- アジの照り焼き
手づかみで食べられるハンバーグを鶏肉とアジのミンチで2種類作りました!
<手づかみハンバーグの作り方>
- ひき肉or魚のミンチ、水切り豆腐、卵、かつおぶし、片栗粉を混ぜる
- タネは柔らかいのでスプーンで1口サイズにすくい落す
- 両面しっかり焼く
アジは離乳食後期から使えるとのことで、ハンバーグと照り焼きにしてみました。
でも、照り焼きは思ったより濃くなってしまって失敗…。
酒を加えて洗い流したのでなんとかなりましたが、調味料の味付けって難しいですね。
酒は沸騰すればアルコールは飛んでしまいます。濃すぎたときのテクニックとして覚えておきましょう
茹でて刻んだだけの単品食材はこんな感じです。
- 鶏むね肉
- かぼちゃ
- ブロッコリー
- にんじん&玉ねぎミックス
- にんじん
- なす
- 小松菜
- パプリカ&ピーマンミックス
お肉を除き、野菜はすべて同じお湯で茹でています。
(パプリカ・ピーマンは刻んで電子レンジですが。)
初めは水から茹でる根菜系。玉ねぎはくし切りに、にんじんは厚めの輪切りにして茹でていきます。
お湯が沸騰したら、あく抜きしたナスを投入。こちらも厚めの輪切りです。
その後、小松菜、ブロッコリー、かぼちゃの順で茹でます。(お湯が少なくなったら継ぎ足します)
最終的にはこんな感じの野菜スープになりました!
洋風の離乳食を作る時に使うので、製氷機で凍らせておくと便利です。大人用の煮込み料理なんかに使ってもいいです。
今回は半分冷凍して、残りは大人用の肉じゃがの出汁に使いました◎
この野菜スープは、『べジブロス』と呼ばれるものです。
離乳食用なので農薬などの心配もあり、皮なしで作っています。
有機野菜を使う場合は、皮をお茶パックなどにまとめて入れて一緒に茹でると良いかもしれません。
これさえあれば手作りの離乳食も怖くない
離乳食をすべて手作りしているというと驚かれることが多いです。
簡単に作れるよう工夫している点をまとめてみました。
オススメの食材
わたしが絶対にストックしておく食材。
それは、カボチャとブロッコリーです。
こんな感じにまとめて茹でて冷凍しています。
カボチャは
- 単体で
- 白身魚と一緒に添えてご飯の上に乗せる
- 納豆と和える
- 牛ひき肉と片栗粉でそぼろ煮
- カッテージチーズと和えてデザート風に
ブロッコリーは
- 粉チーズを振る
- かつおぶしと和える
- シラスと和える
- シラスや鮭、鶏肉をご飯と牛乳で混ぜてリゾット風
- 納豆と和える
おかずにもなるし、ご飯に混ぜても使えるので重宝しています。
オススメの冷凍方法
離乳食中期くらいから食べる量が増えたので、製氷機での冷凍はやめてジップロックに入れて冷凍しています。
- 野菜はお箸などで割れ目をつけて1回分ずつ区切る
- 肉や魚はポキっと折れるよう薄めに冷凍する
このようにすると便利です。
また、作る料理をイメージして冷凍するようにすると離乳食作りで悩むことがありません。
これは、小松菜とパプリカ・ピーマンミックスです。
卵焼きやスクランブルエッグなど卵料理と相性、彩も良いかと思ってこのような形で冷凍しました。
使い方に合わせてミックス野菜と単体を使い分けるのもオススメです。
今回は「にんじん・玉ねぎミックス」と「にんじん単品」をそれぞれ作りました。
ミックスの方は、
- 肉じゃが
- シチュー
- うどん
などに便利です。
肉じゃがは「じゃがいも・牛肉・にんじん玉ねぎミックス、出汁、片栗粉」
シチューは「じゃがいも・鶏肉・にんじん玉ねぎミックス、牛乳、粉チーズ」
を混ぜるだけで簡単に作れます♪
単体のにんじんは、ひじきご飯に使うので少量作っておきました。
ひじきご飯は「大人用のご飯・水少々・乾燥ひじき・にんじん・鶏肉」をレンジでチン♪で簡単に作れます。
オススメの調理道具
ブレンダ―や離乳食用キットなどが販売されていますが、わたしは特別な調理器具は使っていません。
洗うのも面倒なので大人用の調理器具で全部作っています。
離乳食作りであると便利なのはこれくらいでしょうか。
- テフロン加工のフライパン
- 牛乳パック
- ジップロック、ラップ
離乳食後期になると蒸す・茹でる以外にも「焼く」という調理方法が加わります。
我が家は普段は鉄製のフライパンを使っていますが、これを機にテフロン加工のフライパンを購入しました。
なぜなら、鉄製のフライパンって油をしっかり引かないと張りつくんですよね。
離乳食にはなるべく油は使いたくないので、テフロン加工のフライパンを導入したのです。
これが大正解で、卵料理やハンバーグなどもノーストレスで作れました!
普段からテフロン加工を使っている方も多いと思いますが、テフロン加工の寿命は長くても1年程度です。
離乳食を機に買い替えてみてはいかがでしょうか?
また牛乳パックをまな板の代わりに使うのもオススメです。
離乳食を作るとき
- 刻むのでまな板に食材の色がつきやすい
- 刻んで表面積が増えると雑菌がつきやすい
という悩みがありますが、牛乳パックを使うとどちらの問題もクリアできます。
そのまま捨てられるので、片付けの手間がなく便利ですよ。
衛生面から1度使ったものは洗って使いまわさず、捨てるようにしてください。
完成した離乳食はこちら
今回下ごしらえしておいた食材で作った離乳食がこちらです。
- 軟飯
- アジのハンバーグ
- ナスのおかか和え
- キウイフルーツ
- しらすご飯ブロッコリー添え
- かぼちゃペースト
- 小松菜入り卵焼き
- リンゴヨーグルト
- 鶏肉とにんじん玉ねぎのうどん
- ブロッコリーの粉チーズ掛け
- かぼちゃの納豆和え
- リンゴヨーグルト
さいごに
いかがでしょうか?
自分で作った離乳食を完食してくれるのはなによりも嬉しい瞬間ですよね!
結構簡単に作れるので、3回食になって「大変だなぁ…」と感じているママはぜひ参考にしてみてください♪