赤ちゃんの指先の発達を促すのに効果的なビジーボードを作ってみました。
この記事では、詳しい作り方を写真付きでご紹介しています。
簡単に出来たので、興味のある方はぜひ真似してみてくださいね♪
ビジーボードとは?
ビジーボードとは指先を使って遊ぶ知育玩具です。
紐をつけたり、スイッチや扉をつけたり赤ちゃんの年齢に合わせてDIYする方が多いようです。
穴の開いた有孔ボードに括り付けて作ると簡単に取り外しができるので、長く遊べるおもちゃとして人気があります。
作り方
上の写真はわたしが実際に作ったビジーボードです。
- カシャカシャ鳴る布おもちゃ
- ビーズを引っ張るおもちゃ
- 紐を引っ張るおもちゃ
の3つのタイプのおもちゃを括り付けています。
準備するもの
用意したものはこちらです。
- 有孔ボード(穴あきの板)
- 布
- フィルム
- ひも
- ヘアゴム
- ウッドビーズ
- ウッドボタン
- 木の輪っか(たまたまあったので)
必ず用意するものは有孔ボードくらいです。
取り付けるおもちゃは好みや月齢などに合わせて変更してください。
鏡やファスナーなんかも面白いかなと思います。
カシャカシャなる布おもちゃ
用意するものは、
- 布(約12cm×20cm、7cm×5cm)
- フィルム(大き目に切る)
- ボタン
フィルムはカシャカシャ鳴らすために必要です。わたしは有孔ボードの入っていた袋を使いましたが、OPP袋や厚手のビニール袋などでも大丈夫です。
まずは布を表が向きあうよう裏向きに重ね合わせます。
そしてフィルムを重ね、返し口を残して縫い合わせます。(小さい布はフィルム不要です。)
フィルムはズレやすいので、大きめに切っておいて縫い終わってから布に合わせてカットするときれいにできます♪
ひっくり返して返し口を閉じたら、このようにパーツを重ねます。誤飲を防ぐため、バツ印にステッチし補強しました。
見た目が気になる方は上からボタンをつけると可愛いです。
次に、ゴムを通すための道を作ります。
ゴムが通るように1cm程度の隙間を残して、まつり縫いしています。
縫い目が見えるのが嫌だったので手縫いにしましたが、ミシンでも大丈夫だと思います。
さいごに、このようにゴムを通して有孔ボードに括り付けます。
布は簡単にめくれるようになるので、下にお子さんの好きなイラストなどを貼っておくのも楽しそうです♪
ビーズを引っ張るおもちゃ
左上についているビーズのおもちゃを作ります。
用意するのは、ビーズとヘアゴムのみ。
こんな感じにゴムにビーズを通していきます。
そして、有孔ボードに通しせば完成!裏側から固結びでしっかり結びつけます。
実際に使ってみると、ものすごい力で引っ張ってバチンと音が鳴るのでビーズが割れないか心配になりました。
ビーズの下にフェルトを貼った方が良いかもしれません。
紐を引っ張るおもちゃ
紐のおもちゃは簡単です。
紐を通して結ぶだけ!
わたしは余っていたウッドビーズや木の輪っかを通してみました。
赤ちゃんの好きなオモチャを結びつけても良いと思います。
エンドレスに遊べるように、このように紐はそれぞれ裏側で繋がっています。(白い紐部分です)
1本引くと他の紐が引っ張られるので、赤ちゃんの興味をそそりますよ。
ビジーボードを設置する場所
赤ちゃんの手の届きやすいところならどこでもOKです。
赤ちゃんが自由に遊べるようにベビーベッドの足元や家具に取り付けるのがおすすめです。
わたしは、ベビーチェアの足元にひもで縛って括り付けました。
本当は結束バンドで留めたかったんですが、長さが足りなくて…
こんな感じです。
結構いい感じじゃないですか?
子どもの反応は?
このビジーボードは8ヶ月頃に作成しましたが、完成後さっそく遊んでくれました!
カシャカシャ鳴るおもちゃをビヨンビヨン伸ばして遊んだり、紐を舐めたり、気に入ってくれているようです。
一番ウケが良かったのはビーズのおもちゃで、ものすごい力で引っ張っては、バチンっ!と大きな音を立てて遊んでいます。
完成してしばらく経ちますが、わたしが家事などで手が離せないときにビジーボードの前に行きひとりで遊んでいるので、作ってよかったと思っています♪
さいごに
いかがでしょうか?
手作りおもちゃは赤ちゃんの好みや月齢に合わせられるのはもちろん、色やデザインをインテリアの邪魔にならないようにできるのでいいですよね。
主人からも「手作りすると聞いてインテリア的に微妙かと思ったけど、結構おしゃれだね」と褒めてもらえました!
ぜひ、この記事を参考に自分だけのオリジナルおもちゃを作ってみてくださいね。