食後30分で毎日快便!ヨーグルトを食べるだけで便秘薬要らずになった方法とは

暮らし

この記事では便秘に苦しんだ私、柑咲が便秘薬なしで毎日お通じが出るようになった方法をご紹介します。

便秘薬は飲みすぎると自力で排泄しようとする力が弱まり悪循環になるとも言いますし、なるべく薬に頼りたくないですよね。

わたしが便秘を解消するために行っている方法は、毎朝ヨーグルトとオールブランを食べることです。どちらも便秘解消に効果があると有名ですが、その効果をさらに引き出す食べ方をご紹介します。

これを読めば頑固な便秘もきっと解消するはずですよ!

スポンサーリンク

基本はヨーグルト+オールブランの「ヨーグルトボウル」

「便秘の改善にはヨーグルトが良い」とは聞いたことがありますが、本当に効き目はあるのでしょうか?正直はわたしはヨーグルトだけでその効果を感じたことはありません。

ヨーグルトを食べたくらいで便秘が治れば世話ないわ!

そんなわたしですが、ヨーグルトにオールブランを加えた「ヨーグルトボウル」を食べたら便秘が改善したのです。

オールブランは様々な種類がありますが、便秘の効果だけを考えればケロッグの「オールブラン オリジナル」が絶対的にオススメです。

でも、オールブランの味がどうしても無理なんだけど…

確かに、オールブランは独特な味なので、苦手だという方も多いと思います。そんな方でも食べられる方法として有名なのは

  • フルーツと一緒に食べる
  • はちみつやきな粉をかけて食べる
  • ヨーグルトに乗せたらすぐ食べる
  • 料理にアレンジして食べる

ヨーグルトの理想的な食べ方から考えても、フルーツやはちみつ、きな粉と一緒に食べるのはとてもおすすめ!

「ヨーグルトの理想的な食べ方」が何かは次で詳しくご説明します。そして、そんな食べ方をもとに考えた「ヨーグルト+オールブラン」の効果をもっと引き出す食べ方もさいごにご紹介しています!

ヨーグルトの理想的な食べ方

1、空腹時に食べない

ヨーグルトは食前ではなく食後に食べるのがオススメです。

なぜなら、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌や乳酸菌は胃酸にとても弱いので、せっかく摂取してもその多くは胃酸にやられてしまうからです。

ヨーグルトと言えば朝食に食べるイメージが強いですが、特に朝は胃が空っぽで胃酸が濃いので注意が必要。

少しでも生きた菌を腸まで届けるためにも、胃酸の薄まった食後に食べると良いそうです。

2、毎日食べる

加齢とともに日々腸内のビフィズス菌は減少していくので、毎日ヨーグルトを食べて菌を補うことが大切です。

また、それとともに腸内で菌を育てて増やしていくというのもオススメです。

菌を育てるというと難しそうですが、ただ単にヨーグルトと水溶性食物繊維(キウイやリンゴなど)とオリゴ糖(バナナやはちみつ、きな粉など)を一緒に食べるだけでOKです。

それらを一緒に食べることでビフィズス菌のエサをなるので、腸内で繁殖してくれるのです。

3、開封後すぐ食べ切る

お得な大容量を買って何日かに分けて少しずつ食べる方も多いと思いますが、開けたら食べ切ることができる小分けパックがオススメです。

ビフィズス菌や乳酸菌は空気に触れると活性度がどんどん落ちていきます。せっかく健康を意識してヨーグルトを食べるのですから、少しでも生きたまま菌を摂取できるよう心がけてみてください。

4、ビフィズス菌が含まれているものを選ぶ

ヨーグルトは乳酸菌を使ったものとビフィズス菌を使ったものの2種類がありますが、便通を良くしたいならビフィズス菌配合のヨーグルトがオススメです。

ビフィズス菌を使っているとどうして良いの?

乳酸菌とビフィズス菌の大きな違いは、酢酸を生産できるかどうかです。

 

  • 乳酸菌:乳酸
  • ビフィズス菌:乳酸+酢酸

ビフィズス菌が生産する酢酸(さくさん)には強い殺菌力があります。そのため、酢酸の力で腸内の悪玉菌を抑制することができ、腸内環境を整いやすくなのです。

腸内の悪玉菌を抑制(酢酸の効果)+腸内環境を整える(乳酸の効果)=便秘解消!

スーパーなどで手軽に購入できる有名なヨーグルトの菌種をまとめてみました。ご覧のとおり、各メーカー違う菌種を使っていますね。

商品名菌種
ブルガリアヨーグルト乳酸菌LB81
プロビオヨーグルト乳酸菌LG21
ナチュレ恵乳酸菌ガセリ菌SP株
ビフィズス菌SP株
ダノンビオビフィズス菌BE80、他4種
カスピ海ヨーグルト乳酸菌クレモリス菌FC株
ビヒダスヨーグルトビフィズス菌BB536
ヤクルト※乳酸菌シロタ株

※ヤクルトはヨーグルトではありませんが、乳酸菌で有名なので入れました。

わたしのオススメは乳酸菌・ビフィズス菌の両方を使っている「ナチュレ恵」です。ただ、1種類をずっと食べ続けていくのも良いですが、様々な菌を取り込むためにもいろいろな種類のヨーグルトをローテーションで食べていくと良いかと思います。

究極のヨーグルトボウルとは?

ヨーグルトの理想的な食べ方は

  • 空腹時に食べない
  • 毎日食べる(水溶性食物繊維とオリゴ糖と一緒だとGOOD)
  • 開封後すぐ食べる
  • ビフィズス菌配合を選ぶ

ということでした。

それを踏まえて考えた究極のヨーグルトボウルがこちらです。

ヨーグルト+プルーン+きな粉+オールブラン

プルーン(水溶性食物繊維を多く含む)ときな粉(オリゴ糖を多く含む)をヨーグルトと一緒に摂取することで、腸内のビフィズス菌を育てます。そして、オールブランは食物繊維が豊富なので、腸内を刺激して便通を促します。

また、プルーンは便秘の方に最適なフルーツなんです!なにかというと、プルーンには「ソルビトール」という便通に効果のある成分が含まれています。なんとその効果は便秘薬にも使われほど!そのため、一度にたくさん摂取すると下痢を引き起こしてしまうので、気を付けてくださいね。

わたしは毎日3粒食べるようにしています。便通に効く量は人にそれぞれなので、自分の適量を見つけてくださいね!

ちなみにプルーンはこちらがオススメ。1袋にだいたい18個くらいの大粒のドライプルーンが入っているので、わたしは1週間くらいで食べ切ってしまいます。柔らかくて食べやすいですよ。

原材料はプルーンのみ。砂糖や保存料が入っていないのも、毎日食べる上では嬉しいポイントです。

さいごに

いかがでしょうか?

わたしのオススメする究極のヨーグルトボウルは

ヨーグルト+プルーン+きな粉+オールブラン

でした。

わたしは毎朝食べていますが、本当に食べて30分以内にはお腹がぐるぐる言い出すので驚きです!外出の直前には食べない方が良いかも…?それくらい効き目バッチリですよ。

便秘でお悩みの方はぜひ毎日の食事に取り入れてみてください!