- 赤ちゃんが扱っても破れにくいボードブックを探している
- 赤ちゃんの本当に興味あるボードブックを知りたい
という方にお答えします。
この記事では生後9ヶ月の娘に実際に選んでもらった「赤ちゃんの本当に好きなボードブック」をまとめています。
おすすめのボードブックが知りたいという方は必見ですよ!
赤ちゃんにボードブックの絵本がオススメの理由とは?
最初はあまり自分から動くことのなかった赤ちゃんも
- 自分で絵本をめくろうとしたり
- 絵本を舐めたり
- 絵本を噛んだり
というように絵本に負担となる方法で扱うようになります。
そうするとペラペラの薄い絵本では簡単傷んでしまいますよね。
ですが、ボードブックなら傷みにくいので赤ちゃんでも安心して使うことができます。
「自分でめくりたい!」「絵本で遊びたい!」
という赤ちゃんの意思を無下にしないためにも、赤ちゃんの喜ぶボードブックを用意してあげたいですね♪
赤ちゃんに絵本を選んでもらった!
持っているボードブックをすべて並べて置いて、9ヶ月の娘に選んでもらいました!
エントリーしたのはこちらの絵本です。
- はらぺこあおむし(英語版)
- できるかな?あたまからつまさきまで(英語版)
- くまさんくまさんなにみてるの?(英語版)
- じゃあじゃあびりびり
- しましまぐるぐる
- カラフル
- ばっばばーん
- どうぶついろいろかくれんぼ
公平になるように日にちを変えて、並び方もバラバラにして3回選んでもらいました!
絵本を並べると「どれにしよう…!」と本気で悩んでいる表情なのが可愛かったです。
結果発表
3回選んでもらった結果がこちらです。
5位以降は選んでくれないことが多かったので、4位まで表にまとめてみました。
第1回 | 第2回 | 第3回 | |
---|---|---|---|
1位 | できるかな?あたまからつまさきまで | カラフル | できるかな?あたまからつまさきまで |
2位 | どうぶついろいろかくれんぼ | はらぺこあおむし | カラフル |
3位 | カラフル | できるかな?あたまからつまさきまで | くまさんくまさんなにみてるの? |
4位 | はらぺこあおむし | くまさんくまさんなにみてるの? | はらぺこあおむし |
条件を変えて3度選んでいるのに、3冊の絵本が3度ともランクインしていました。
- できるかな?あたまからつまさきまで
- カラフル
- はらぺこあおむし
の3冊です。
この3冊の絵本は実際に読んでみても、反応がとても良いので娘の好きな絵本なんだと思います。
赤ちゃんの選んだボードブックのランキング
娘の選んだ結果と普段絵本を読んだときの反応をもとにランキングにしてみました!
1位:できるかな?あたまからつまさきまで
堂々の1位はエリック・カールが作者である「できるかな?あたまからつまさきまで」でした。
わたしは英語版を持っています。英語版のタイトルは「From Head To Toe」ですね。
ペンギンやキリン、バッファローなどの動物たちが首を回したり、首を曲げたり、肩を怒らせたりお得意のポーズを取っていきます。そして「Can you do it?(きみにできる?)」と人間の子どもに問いかけていくというストーリーです。
赤ちゃんの好きな繰り返し表現の簡単な構成ですが、動物の名前や体の部位、動作の表現なども一緒に学べるので長く使える1冊です。
9ヶ月の娘の反応は?
娘もお気に入りなようで声をあげて喜びながら、ページをどんどんめくっていきます。
まだ動作を真似したり、話したりするわけではありませんが、もう少し大きくなって絵本の内容に反応するようになるのが楽しみです♪
繰り返し表現が多くそれほど難しくないので、英語が苦手なママでも簡単に読むことができますよ
2位:カラフル
2番目に順位が良かったのは「カラフル」という絵本です。
赤ちゃんの目線で作ったという絵本で、丸や三角、四角たちがぎゅっと集まったり、散らばったりリズミカルに絵本の上を飛びまわります。
この絵本が本領を発揮するのは、自分でめくれるようになった8ヶ月頃からです。
自分でめくることで図形たちのリズムが伝わってくるようで喜んでページをめくるようになりました。
9ヶ月の娘の反応
最初の頃は反応が薄かったんですが、自分でページをめくれるようになった頃から大好きな絵本のひとつになりました。
- 自分で絵本棚から出して読んでいたり
- 図形を指でなぞって遊んでいたり
- 読み終わるとすぐに2回目を要求したり
など、とにかくお気に入りの1冊です!
読み終わるとすぐに「もう1回読んで」と言うので、連続して2、3回読むことも多いです。
「ちり」と呼ばれる本の中身より一回り大きい表紙のおかげで、強度もバッチリです♪
3位:はらぺこあおむし
定番の「はらぺこあおむし」も3位にランクイン!
もはや説明は不要とは思いますが、はらぺこあおむしは
- 穴あきのしかけで小さいうちから楽しめる
- 青虫の成長によって子どもも自分の成長を前向きに捉えられる
- おいしそうな食べ物の名前を覚えられる
- 数字を覚えられる
- 美しい色使いを感じ取れる
- 曜日の流れや社会のしくみを学習できる
などたくさんのことが学べる1冊です。
ストーリーを理解できない0歳のうちは色使いや仕掛けの穴を楽しんだり、大きくなったら数字や名前のお勉強など長く使えるので買って損はない1冊ですね。
9ヶ月の娘の反応
ストーリ―性の絵本なので0歳の娘にはちょっと早いようですが、絵が気に入っているようです。
絵本を開くと毎回嬉しそうにしてくれます。
特に土曜日に食べたもののページが好きなようで食べ物を指さしながら読んでいくと、しっかりと目で追ってついてきます。
ちなみに、わたしはエリック・カールの絵本は英語版を買うと決めているので、はらぺこあおむしも「The very hungry caterpillar」という原題で読んでいます。
4位:くまさんくまさんなにみてるの?
またもやエリック・カールの絵本です。(こちらは作画だけですが)
茶色いクマや赤い鳥、黄色いアヒルなどのように、色の名前とセットでたくさんの動物たちが登場します。
この絵本を読むことで色と物の名前をセットで言う癖がつき、日常生活でも色と物の名前を組み合わせて子どもに教えることが増えました。
「赤いリンゴ、おいしいね」「黄色いお花、きれいだね」などです。
たくさんの色を見て覚えることで子どもの感受性が育つということなので、購入して良かったなと思います。
9ヶ月の娘の反応
さすが色の魔術師とも呼ばれるエリック・カール。娘も食い入るように絵を眺めています。
ページをめくるたび「わぁ!」という言葉が伝わるようです。
この絵本は6ヶ月頃から読んでいますが、初めて読んだころから声をあげたり手をバタバタさせて喜びます。
それに味を占め、エリック・カールの絵本をたくさん買い与えるようになりましたが、どれも外れがありません!
絵本選びに悩んでいる方は、エリック・カールの絵本を試してみることをオススメします!
5位:どうぶついろいろかくれんぼ
今回の絵本選手権では1回しかランクインしていませんが、「どうぶついろいろかくれんぼ」も娘の大好きな絵本です。
この絵本は、1ページ目に色が塗ってあるページがあり、次のページは型抜きになっていてめくると動物の形が浮かび上がるような仕組みです。
「なんだろう?」と子どもに考えさせるので、自分で考える力がつくという点で知育にも嬉しい1冊です。
9ヶ月の娘の反応
どういうわけか気付くといつも手に持っていたり、自分でページをめくって眺めています。
型抜きページをめくったり戻したり、いろいろ考えながら読んでいるようです。
一緒に読んであげるときも、しっかりとカラーページを見てからかたぬきページを見ていて、頭がフル回転している様子です。
親としてはこういった考える力を育てる絵本は嬉しいですよね。
かたぬきえほんのシリーズでは、どうぶつ以外にも
など子どもが好きな様々なテーマで出版されていますよ!
さいごに
いかがでしょうか?
我が家の9ヶ月の女の子赤ちゃんの選んだボードブックは、
- できるかな?あたまからつまさきまで
- カラフル
- はらぺこあおむし
- くまさんくまさんなにみてるの?
- どうぶついろいろかくれんぼ
の順番でした。
こうしてみるとランキングの半分以上がエリック・カールの絵本ですね!
エリック・カールの独特な色使いは赤ちゃんにも分かりやすいようで、娘の反応はめちゃくちゃ良いです。
どのボードブックにしようか悩んでいる方は、エリック・カールの絵本を選んでみてはいかがでしょうか?