切り花のローズゼラニウムで挿し木や水挿しはできるのかな?
お花屋さんで買った切り花や頂きものの花束で素敵なお花があると、挿し木や水挿しで増やしてみたいと思いますよね。
この記事ではお花屋さんで購入した「ローズゼラニウム」の切り花を苗にする方法をご紹介します。
ローズゼラニウムってどんな花?
ローズゼラニウムの基本データ | |
園芸分類 | ハーブ |
原産国 | 南アフリカ |
形態 | 多年草 |
草丈 | 30~100cm |
開花時期 | 5~7月 |
特徴 | 常緑性、香りがある |
バラのような香りがすることから「ローゼゼラニウム」という名前がついています。部屋に飾ってみるとバラやローズマリーのような良い香りが広がりました。たくさん育ったら花瓶に活けておくと天然のアロマにもなりそうですね。
ローズゼラニウムは初夏に可愛らしいピンク色の花を咲かせます。
花も良いですが、葉っぱは常緑性があるため冬でも葉が枯れません。花瓶に活ければ常にグリーンのある生活ができるので、ぜひ庭に1株ほしいハーブです。
ローズゼラニウムで挿し木・水挿しをしてみた
ローズゼラニウムは挿し木や水挿しで簡単に増やすことができるそうです。
今回はこちらのお花屋さんで購入した切り花のローズゼラニウムを使って挿し木・水挿しをしてみました!
1.挿し穂を作る
ローズゼラニウムは茎の生える節の部分(◎している部分)から根が生えるそうです。
そのため、節がいくつかある状態で挿し穂を作ります。
今回は切り花を使ったので3つしか挿し穂が作れませんでした。(飾る分も残したかったので…)
2.土に挿す
土にそのまま埋められるポットとハーブ用の土を使ってただ挿しただけです。
ちょっと適当ですが、ローズゼラニウムは成長力が強いらしいのでこれで良しとします。
また、3つの挿し穂のうち2つを挿し木、1つを水差しとしました。
挿し木は2~3週間して新芽が出たり、枯れていないかで根が出たか判断します。
水差しの方は毎日水を変え、様子を観察したいと思います。
(1週間後)発根しました
水挿しから1週間ほどで発根が確認できました。
水挿しした挿し穂は特に日に当たる場所ではなく、部屋の中に置いておいたものです。
そんな環境でも発根するのだから、ローズゼラニウムの水挿しは誰でも簡単にできるのかなと思います。
もうしばらく根が伸びるのを待ってから、植えつけたいと思います。
さいごに
いかがでしょうか?
切り花から苗が取れると時間はかかりますが節約にもなるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!