0歳児向け絵本の読み方5つのコツ【生まれてすぐから使える!】

子育て

赤ちゃんに絵本を買ったもののどうやって読んだら良いかお困りではありませんか?

0歳からでも楽しめる絵本って文字も少なくて、ただ読むだけだとあっという間に終わってしまいますよね。

赤ちゃんは楽しいかもしれないけど、ストーリー性もないし大人は読みづらいんですよね…。

この記事では、1児の母親である柑咲が絵本の読み方で工夫している方法をご紹介します。

この方法を実践すれば、ストーリー性のない0歳児向けの絵本でも、赤ちゃんも大人も楽しむことができちゃいますよ!

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絵本の読み方

指でなぞる

低月齢時向けの絵本によくあるのが、ジグザグやくねくねした線、まるや四角などの図形が描かれた絵本です。知育に良いのかもしれませんが、正直どう使っていいのか迷いますよね。

そんなときには、赤ちゃんの手を持って一緒に触ったり、なぞってみるのがオススメです。

指先からの刺激は脳の発達にも良いと言われています。手に力が入っちゃってなかなか動かないかもしれませんが、ゆっくりでいいので一緒になぞってみると楽しいですよ。

つつつつつー(なぞってたどってゆびあそぶっく)
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ただの図形や線ではなく、ぞうの鼻や犬のおなか、ペンギンの足跡などかわいいイラストをなぞって遊べるようになっています。「つつつつつー」や「ぐるんぐるん」という擬音に合わせて、赤ちゃんと一緒になぞってみましょう!見開き12ページでボリュームがあるのも嬉しいポイント。満足感のある1冊です。

タッチする

赤ちゃん向けの絵本は動物が出てくる絵本が多いですよね。そんな絵本には赤ちゃんの手を持ってタッチしてみるのはいかがでしょうか?

絵本を読んでる途中、赤ちゃんが興味を持ったページがあれば「触ってみようか?」「タッチ!」など優しく声を掛けながら、一緒に触ってあげるのも良いかもしれませんね。

スキンシップをする

絵本を読むのは教育に良いからという理由もありますが、絵本を読むもうひとつの目的は「親子の触れ合い」です。

赤ちゃんは絵本を見て喜びもしますが、お母さんの顔を見て笑ったり喜んだりすることも多いそうです。お母さんの声を聞いて、触れ合う時間が好きだということですね。

なので、赤ちゃんの手や足、お腹を触ったり、ほっぺをくっつけたり、ぎゅっとハグしたり、絵本を読みながら赤ちゃんとたくさん触れ合うのが良いのではないかと思います。

くっついた
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2匹の金魚や象がくっついちゃう可愛い絵本です。さいごはお母さんと赤ちゃん、お父さんがくっついちゃいます!最後のページ以外でも「くっついた」のところでギュってすれば赤ちゃんも大喜び?恥ずかしさもなく、自然にスキンシップが取れる1冊です。

本を動かす

目を引くようなイラストや「ぐるぐる」や「どんどん」など擬音語のリズムが楽しい絵本って多いですよね。

普通に読むだけでもいいんですが、イラストや擬音語のリズムに合わせて絵本を動かしてみるのもオススメです。

興味を引き付けるだけでなく、追視のトレーニングにもなるので、赤ちゃんがしっかり絵本を見ているか赤ちゃんの目を見ながら絵本を動かしてみてください♪

じゃあじゃあびりびり
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ファーストブックで定番の絵本です。「いぬ わんわん」「みず じゃあじゃあ」など楽しい擬音がたくさん詰まっています。「かみ びりびり」のとことは一緒に左右動かしたり、擬音に合わせて本を動かして遊べますよ。


オススメの絵本

我が家では生後1ヶ月から絵本を読みはじめました。

といっても生後1ヶ月は寝ている時間も多かったので時々読む程度で、毎日読むようにしたのは2ヶ月半ごろからです。

はじめは反応はありませんでしたが、3ヶ月になるころにはじっと見つめたり、声を出したり、手を動かしたりと興味を持っている様子がうかがえるようになりました!

特に赤ちゃんの反応も良く、わたしも読んでいて楽しかったオススメの絵本をご紹介したいと思います。

しましまぐるぐる


しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) 0~2歳児向け 絵本

人気No.1の絵本!カラフルな色使いとハッキリしたコントラストが目を引くので、2ヶ月の娘もページをめくると驚いたような表情でじっと絵本に釘付けです。

赤ちゃんは顔のイラストが好きだとは良く聞く話ですが、この絵本には至るところに顔のイラストが描かれているのも赤ちゃん受けの良い理由なのでしょうか。

見開き12ページとボリュームも良く、ストーリー性もないので、どこからでも始められるし飽きたら途中で終われるので使いやすいです。

ソフトクリームやスイカなど可愛いイラストのページもあるので「おいしそうだねぇ」なんて話しながら自由に楽しんでいます♪

<オススメの読み方>
「しましま」や「ぐるぐる」を指で一緒になぞる
ぐるぐると本を回したり、お魚のページでは本を泳ぐように動かす

カラフル


すこやかあかちゃんえほん (4) カラフル

カラフルな丸や四角などが1ページ目で散らばっていたのが、2ページ目でぎゅっと集まるような構成の緩急のある絵本です。

形がメインで文字の少ないような絵本はどう使っていいのか分からず躊躇していたんですが、この本は大人が読んでもおもしろいです!ぎゅっと集まったページは、わたしまで「わっ!」と思ってしまいます。

娘の目線をよく見ながら「いくよー、せーの」とページをめくると驚いて見ているようでした。カラフルなイラストに声を上げたり、手を伸ばしたりもするので、娘も気に入っているようです。

もう少し大きくなったら丸や四角の形を教えたり、色を教えるのにも使えそうで、長く楽しめる絵本ではないかと思います。

<オススメの読み方>
「むぎゅー」「きゅー」と集まるページで一緒に赤ちゃんをぎゅっと抱きしめる

にゃんにゃんわん!


ミニしかけセレクト (1) にゃんにゃんわん!

いろいろな動物がでてくる仕掛け絵本です。

「だん だん だあれ?」という掛け声で仕掛けページをめくると、ねこや犬、象や牛、ひよこ、かえるなどたくさんの動物が隠れています。鳴き声も一緒に覚えられるので動物好きな優しい子になってくれるようにと購入しました。

仕掛け絵本は娘の食いつきも良く、わたしも読むのが楽しいので、買って正解でした。

大きくなったら、「ねこちゃんはなんて鳴くの?」「わんわん鳴くのは誰だっけ?」などクイズにも遊べそうで、今から楽しみです♪

<オススメの読み方>
「ねこちゃんにタッチ!」など赤ちゃんの手を持って触れさせる
動物の鳴き声に合わせて本を動かす

さいごに

いかがでしたでしょうか?

わたしのオススメの絵本の読み方は

  • 指でなぞる
  • タッチする
  • スキンシップする
  • 本を動かす

でした。

いつも読んでいる絵本に飽きてしまっても、読み方を変えてみるだけでまた違う楽しみかたができると思います。

ぜひ赤ちゃんとの遊び方の参考になればうれしいです。