生理痛がないと難産?自然分娩でも楽に産めたわたしの7つの特徴

子育て

「生理痛が軽いと難産になる」「つわりが酷いと安産になる」など聞いたことはありませんか?

出産の様子は十人十色。同じお母さんでも出産のたびに違うお産になるわけですから、法則性などはないのかもしれません。でも、やはり自分と同じような特徴を持つ人はどんなお産だったのかは気になりますよね。

今回は、分娩中におしゃべりする余裕すらあった私、柑咲の特徴についてまとめてみました。当てはまれば必ず安産になるというわけではないですが、参考までにどうぞ。

出産レポも書いてますので、こちらも読んでみてください!

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1、生理痛が軽い

「生理痛が重いと安産」と聞きますが、生理痛がかなり軽くても安産でした。

どれくらい生理痛が軽いかというと、大人になってから「これが生理痛なんだ」と気が付いたほどです。それまではずっと便秘でお腹が痛いのだと思っていました。

ただ痛みに鈍感なのかも…?

2、つわりがなかった

「つわりがないと難産になる」と聞いたことがありますが、関連性はありませんでした。おそらくつわりが重かった人に向けた、気休めの言葉なのでしょう。

吐きづわり、食べづわり、眠りづわり…等いろいろありますが、ありがたいことに、どれも該当せずかなり楽しい妊婦生活を送ってきました。

大変な人はかなりキツいそうですよね…。次の妊娠時もつわりがないとは限らないそうなので、早くも戦々恐々としております。

また、よくつわりが終わると反動で食べてしまって体重が一気に増えると言いますよね?わたしの場合、つわりがなかったので食べる量・ペースが妊娠前から大きく変わらず、体重を維持することができました。

後述しますが、体重増加を抑えられた点も安産に繋がったかと思います。

3、筋肉量が多い

出産は体力勝負なので、筋肉量や持久力があると楽に感じると思います。

特に初産となると時間がかかることも多いです。わたしの場合は、破水から26時間、陣痛が始まってから14時間かかりました。

また、いきむときには全身の力を使います。出産後は全身筋肉痛になる、なんて話も聞いたことがあります。翌日から母子同室なんて病院も多いですから、体の回復を早めるためにもある程度の筋力はあった方が良いのかなと思います。

わたしは妊娠前はずっとダンスをやっていて筋肉量・持久力があったのと、妊娠中も通勤や軽い運動などで身体を動かしていたおかげか、疲労感はあまり感じませんでした。

ただ、妊娠中の運動は注意が必要です。関係あるか分かりませんが、わたしはウォーキングした翌日に破水してしまいました…。

4、股関節が柔らかい

関係あるのかは分かりませんが、股関節のストレッチは毎日していました。

合蹠(がっせき)のポーズ
両足の裏をくっつけながら前屈を行うポースです。股関節の柔軟性を上げるのに効果的。

 

分娩時は足を大きく開きます。股関節が柔らかければ、その分足も開きやすいのではないでしょうか?

少なくとも、わたしは分娩台で足が痛いとは思わなかったし、助産師さんから足の開きを注意されることもありませんでした。

5、妊娠中の体重増加が少ない

6kgも増えないまま出産の日を迎えました。普通体型のわたしは7~12kg程度の増加が目安とされているので、体重はあまり増えていない部類になると思います。

厚生労働省の推奨体重増加量

BMI(非妊娠時)推奨体重増加量
低体重18.5未満9~12kg
普通18.5以上25.0未満7~12kg
肥満25.0以上5kg

※BMIは「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) 」で計算できます。

妊娠中にお母さんが太りすぎると産道に脂肪がついたり、赤ちゃんが大きくなりすぎてしまって難産になりがちと聞いたことがあります。もちろん妊娠中の無理なダイエットは厳禁ですが、体重があまり増えなかったことが安産に繋がるのではないかと思います。

私の考える体重が増えなかった要因はこちらです。

  • つわりがなかった
  • ギリギリまで仕事をしていた
  • 筋肉量が多く基礎代謝が高い

特に仕事をしていたというのは大きいです。事務職だったので体を動かすことはそれほど多くはありませんが、いやでも通勤で毎日歩くのでそれが良い運動になったと思います。

職場では人目もあって、間食が抑えられたのもGOOD!

6、具体的なイメージを持つ

出産には良いイメージを持ちリラックスして臨むことが重要です。わたしは何事も調べることが大好きなので、出産レポなどもかなり読み漁り、出産の流れなど具体的なイメージを持つことができました。
前もって心構えをしておくのと、突然起こるのとでは痛みのとらえ方も大きく変わります。

また、大変な出産のイメージを持っていると「え?こんなもん?」と想像していたものの手前で終わってしまうこともよくあります。わたしのお産は平均的に見てもたぶん楽だったからかもしれませんが、想像していた痛みが10だとすると、実際は7とかそれくらいだったように思います。

7、赤ちゃんが小さめ

生まれた子は、2500gちょっとの小柄な女の子でした。比較的小さかったことも出産が楽に感じた要因のひとつかと思います。

検診のたびに「少し小さめだね」と言われていたので想定はしていましたが、初産にしては38週と少し早く生まれこともあり、入院中に会ったどの赤ちゃんよりも一番小さかったです。数百グラムの違いといえど目に見えて大きさが違いますから、そりゃ2500gの子と3000gの子では産むつらさも変わってくるのでしょう。

ただ小さく生まれたからといって良いことばかりではありません。小さく生まれたために入院中はなかなかミルクを飲まず、体重が増えなかったので「もしかすると一緒に退院できないかもしれない」と。なんとか一緒に退院はできましたが、2週間後と3週間後に体重チェックのため、慣れない育児のなか病院に行ったりととても大変でした。

1ヶ月以上経った今では元気に育っていますが、まだ同じころに生まれた子と比べると若干小さいです。臨月に入ってからの出産ではあるし、体重の増加も問題ないので、個人差の範囲内なのだと思いますが…。

さいごに

初産で普通分娩でも安産だったわたしの特徴は、

  • 生理痛が軽い
  • つわりがない
  • 筋肉量が多い
  • 股関節が柔らかい
  • 体重増加が少ない
  • お産のイメージを持つ
  • 赤ちゃんが小さめ

当てはまれば必ずお産が軽い、というわけではありません。ですが、ポジティブなイメージを持ってお産に臨むことが大切だと思います。